ボイラーのキャリーオーバー

どうもこんにちは、ネコスキです。

夜勤の仕事が終わり、昼に帰宅。数時間寝て夕方に起きました。

肉体的に疲れてますけど、勉強しないと試験に間に合いません。

ということで勉強4日目です。

 

目次

キャリ-オーバーとは

キャリ-オーバーとは、ボイラー内の水滴や泡などの水分が、蒸気と一緒に送り出される現象のことを言います。この時、水滴が運び出されることをプライミングと言い、泡が運び出されることをフォーミングと言います。

キャリーオーバーの発生にはプライミングと、フォーミングという、2つの要因があります。

 

プライミングとは?

プライミングとは、激しく沸騰したり、ボイラー内の水位が高くなり、水分が蒸気と一緒に送り出されてしまうことです。
プライミングを防ぐには、ボイラー内の水位を高くしすぎないことです。
また、蒸気バルブを急に開けるとプライミングしやすいので、蒸気バルブはゆっくりと開けることです。

 

フォーミングとは?

フォーミングとは?
フォーミングとは、ボイラー内の水面が泡立ってしまい蒸気に混入する現象のことです。
ボイラー水が濃縮されすぎたり、高アルカリ性の時に生じやすくなります。

フォーミングの防止策としては、適切なブローを行うことです。

 

管理人からひと言

異常時であるゆえに、プライミングもフォーミングも私は実際に見たことはありません。

そうそう見る機会はないと思われます。

おそらく、プライミングは水位が高いことを水面計で確認すれば防げる。

フォーミングも泡立てば水面計に現れるので気付けると思われます。

 

キャリーオーバーの害

キャリーオーバーは、水の純度を低下させる、蒸気の質が悪くなる、定水位事故を起こしやすくなる、ウォーターハンマーを引き起こしやすくなるなど、様々な害を及ぼします。

水は電熱能力が低いため、蒸気と一緒に送り出されることはよろしくありません。


 

キャリーオーバー原因

キャリーオーバーの原因は主に、高水位であること、蒸気負荷が大きいこと、主蒸気弁を急に開けること、ボイラー水に油脂分や有機物などが多く含まれていること、ボイラー水の純度が高くなっていることなどにより引き起こされます。

 

ウォーターハンマーとは?

ウォーターハンマーとは、蒸気配管内にある水(ドレン)が、蒸気に押し出され、
配管内で衝突する現象のことを言います。

急にバルブを開けた場合に、勢いよく蒸気が飛び出すので、ウォーターハンマーを引き起こしやすくなります。
ウォーターハンマーにより、配管に穴が空くこともあります。

 

キャリーオーバーの防止策

キャリーオーバーの防止策としては、

適切なブローをする。ボイラー水の濃度を水質基準値以内に保つ。

油脂や異物の混入防止。定期的な点検清掃。蒸気バルブを急開しない。などがあります。

 

キャリーオーバーについてのまとめ

・キャリーオーバーとは、水分が蒸気と一緒に送り出されてしまう現象のことです。

・キャリーオーバーはボイラー運転上、好ましくない。

・キャリーオーバーを防ぐには、適切なブロー、濃度を基準値内に保つ必要がある。

 

以上。

今日はキャリーオーバーについての勉強でした。

お疲れ様でした!

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