メタルラス壁貫通工事

第二種電気工事士

どうもこんにちは、ネコスキです。

電工2種の試験までの学習計画をざっくりですが見える化させました。

体裁は気にせずエクセルで簡易的に。

第二種電気工事士勉強計画進捗状況

第二種電気工事士勉強計画進捗状況

グラフの勉強項目と日数が大体同じペースになれば良い感じです。
今は、やっと15%くらい勉強したところですね。

 

目次

メタルラス壁貫通工事

メタルラス壁貫通工事とは、メタルラスの壁を貫通させて配管などをする工事のことです。
メタルラスは金属製なので漏電防止の施設をする必要があります。

 

メタルラスとは

メタルラス(Metal lath)とは、モルタル(セメント)外壁の強度を増すために、
下地に張る金属製の網のことです。

メタルは金属という意味。
ラス(lath)は、建築で使用する金網の一種のことです。
モルタルと剥離防止や割れ防止に効果があると言われています。

金属板に切り込みを入れるのがメタルラス(Metal lath)で、
針金を編んで網状としたのがワイヤーラス(wire lath)です。

 

メタルラス壁貫通工事の注意点

メタルラスは金属製のため漏電する可能性があり、
必要な対策をする必要があります。

 

メタルラス貫通部を十分に切り開く

メタルラス壁貫通部は防護菅に接触しないように十分に切り開きます。

 

絶縁性防護菅の使用

メタルラス壁を通すケーブルや金属管は、耐久性のある絶縁性防護管の中に通します。

また、がいし引き配線の絶縁電線は、1本ずつ別々の絶縁性防護菅を通します。

 

メタルラス壁貫通工事のまとめ

・メタルラスは十分に切り開く
・ケーブルや金属管は絶縁性防護菅に通す
・がいし引き配線は1本ずつ、絶縁性防護菅に通す。

以上、メタルラス壁貫通工事についてでした。

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